榎並雪彦 オフィシャルブログ
榎並雪彦のスキーレッスン日記です。

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7月最終週末、今年初めてのプラスノーレッスン

7月最終週末、今年初めてのプラスノーレッスン・丸沼高原

天気は予報に反して2日間とも良い天気となった。
今回のレッスン内容は、ターン中のポジショニングの確認から始まり、ワイドやプルークスタンス、そして片足を上げてなどのトレーニングを行った。プラスノーでの練習はシーズンオフのトレーニングには大変良いとあらためて感じた。
BBQもとても美味しかった。
参加者の皆さんお疲れ様でした。
次回の開催は8月最終週末です。

「カスタムフェアー2007」 大宮会場

「カスタムフェアー2007」最終・大宮会場

7月15,16日の週末、埼玉県大宮で「カスタムフェアー2007」にアテンドしました。
暑い2日間で午後には時々雷や雨が降る天気でしたが、多くの方のご来場ありがとうございました。
ロシニョールの商品もこのフェアーで完売になる機種がありました。今年ニューモデルを購入予定でまだご予約されてない方はサイズによってはもう在庫が無いものがあるので気をつけてください。(特にGSの板とブーツに関しては品不足です)

「身体のたわみ」ってわかりますか?

今回で4回目になる技術解説、今までの解説は技術用語に対しての説明が主でしたが、ここでは実際に連続ターン中どのような「身体運動が必要なのか」を榎並流に説明したいと思います。

「身体のたわみ」ってわかりますか?

私が実際のレッスンで数年前からアドバイスしている内容は上の図にあるように身体を側方たわませる運動です。
 タ―ン中(特にターン後半)に関節の曲げ(上下動)を使わず、そして雪面に対してスキーのエッジ角度を変えず頭の位置をターン外側(谷側)に移動させます。結果 身体は上の写真のように弓なりになります。
この動きが切り換えに必要な力の源になります。 たわんだモノは戻ろうとします。そのたわみのもどる力を利用して切り換えて次の谷回りのポジションに移動します。

 よくターン始動の「とらえが早い、遅い」といいますが、「早くとらえる」為には、ターン後半のたわみの身体運動が重要になります。 「早くとらえる」ためにはその前のターン後半の仕上げの運動がしっかりできるかどうかで決まってくるように思います。
そのターン後半に表れるフォームは写真のように身体をターン外側にたわませた外向傾になります。 ターン中はいつまでも内向内傾ではなく、ターン後半は切り換えの準備という事で、外向傾のポジションを作る、その動作が次のターンの準備という事で先行動作になると思います。
 一般的に先行動作は内向内傾ですが、ターン後半それが外向傾に変わる動きが本来スキーヤーがしなければならない大切な身体運動だと思います。
 結果切り換えの動きは自分の力で移動するのではなく、たわみで蓄えられたエネルギーを上手く解放するように使い、次へ移動します。
 それができればターン仕上げで身体のたわみスキーのたわみの解放する力を利用した切り換え、スキーと身体の速い移動、走りが表現できる早い切り換えが可能になると思います。

  また身体をたわませるには脚部の筋力も重要ですが、「体幹部」(身体の胴回り)腹筋、側筋、背筋、胸筋・・・などの筋力を付ける事も重要だと感じます。 体幹部の筋力が付けばターン後半 身体をたわませ次のターンに入る準備動作「溜め(たわみ)」が容易に作れます。

 以上、榎並の技術解説になります。
  「そんなこと知ってる」 とか 「少し違うと思う・・」 とか 「そんなこと初めて聞いた・・」 など、いろいろな意見や考えがあると思います。 興味のある方、ぜひ参考にしていただきたいと思います。 またご意見等ありましたら、「コメント」に書いていただくと嬉しいです。
 技術的なディスカッションがいろいろあって日本のスキーがより良い方向に向かう事を願っています。