今年も八方尾根で技術選が開催された。
例年のように悪天候でバーン変更 種目変更がある中、
今年の「技術選」は2年に1度のデモンストレーター選考会も含まれる異例の大会、
また今シーズンのSAJ教育部の研修会実技テーマが約10年振りに大きく改正され、
その影響か昨年までのジャッジの観点から今年は少し変わったように感じた。
今までの「スピード パワー」というモノから「回転弧 俊敏さ 巧みさ メリハリ バランス」等を重視しているように感じた。 最後まで優勝争いを演じた二人の(井山&柏木)選手は、スキーと身体の動きがとても良くスキーの走りを利用して しかっり回転弧を描き、強さの中で俊敏なメリハリのある移動と運動をしていたように思えた。
参加した選手達はこの大会の為に一年間 人知れない努力をして頑張ってきと思う、 満足できた人 満足出来なかった人それぞれ成績に関係なく全ての参加選手に私は敬意を表したい。 「選手の皆さんお疲れ様でした、そして ありがとうございました。」
(写真は大会3日目の本選、ソデグロとウスバ)