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競技と基礎、

2月最後の月曜日、カザワスノーエリアスキー場にてプライベートレッスンを行いました。
3名とも競技スキーと技術選参戦など基礎と競技の両方のスキーを楽しんでいるスキーヤーでした。



「 基礎と競技、技術的にはベースは同じテクニック、基礎と競技 文字の通り理論が違っては問題がある。
30年くらい前の「基礎スキー大会」と言われていた頃は、明らかに基礎と競技では目指す技術に違いがあった。

しかし私がデビューした1980年代なかば以降、競技選手が基礎に転向し その滑りが認められ上位の成績を独占するようになった。  今もその傾向は続く。
なぜならば 競技スキーでトップに来るスキーヤーの技術が最高のテクニック(技法)で、それをベースにして噛み砕き組み立てたモノが基礎スキーの技術で技術選などで高い評価を受ける 目指す滑りだと思う。

それでは どんな滑りが高い評価を受けるか、 簡単に言うと それは「強い、速いスキー」、  その中にはバランスが良い、運動が洗練されている、動きにメリハリがある、走りがある、カッコいい、などなどい ろいろな表現があるが、  競技と基礎の違いは というと 単純に 滑るコースがゲートで規制されているか いないか、またスピードの違い(遠心力の違い)、コースの長さ 演技時間などの違いである( 荒削り でいいのか 丁寧なのか )、
そのことにより多少の味付けや微調整の違いはあるが、技術的な考え方 メソッドは同じであると思う、
 速いスキー と 魅せるスキー 、の根本は同じであると 今日レッスンでつくづくそれを感じた。 」

参加者の皆さん一日お疲れ様でした。

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